4月になるとトレイルランニングの大会も始まり、本格的なシーズンの到来となりますが、本日はトレイルランニングシューズ、
ALTRAのローンピーク3.5Mをご紹介します。
世界的なベストセラー「ボーン トゥ ラン」はワラチと呼ばれる手作りのサンダルのみの裸足同然で走る部族が、トップアスリートと荒野を走るウルトラマラソンで互角に渡り合うという痛快な物語。
このワラチをヒントにして、怪我をしないで速く走れるランニングシューズを開発したのがALTRA。
開発のポイントはかかととつま先がフラットな位置関係になるゼロドロップで全モデルを設計し、裸足と同じ感覚で走れるようにしたことでした。
ALTRAはトレイルランニングやウルトラマラソンを背景にして産み出されたブランドだったのです。
そんなALTRAらしさが120%凝縮されたモデルがローンピーク3.5。
アッパーはALTRAのAマークとともに岩山をイメージさせるグラフィックデザインが特徴で、通気性と耐久性を向上させた強化メッシュを採用。
ミッドソールには2層構造のEVAを使用し、 鋭角に足部接地した時に起こるソールの沈み込み抑制、不安定な路面状況でも高い安定性を実現しました。
アウトソールにはTrailClawというトレイルに食い込むような凹凸を象ったマックストラック・スティッキーラバーを採用し、強力なグリップを誇ります。
この2つのソールの組み合わせによって快適な弾力性がありながら突起での沈み込みが少なく、どんな路面でもしっかりグリップ。
ローンピークが絶大なる支持を得ているはき心地を裏付けるレシピはソールにあるのです。
つま先のFOOTSHAPEマークもALTRAならではの特徴で、幅を広くとってあることで、段広甲高の日本人の足に快適にフィットします。
トレッキングに適したnauのMOTILパンツにもよくマッチ。タウンコーディネートでもクールに履けます。
危険な地形やハードなトレイルをアタックするための万全の装備をしたランニングシューズがローンピーク。
個人的には一足あればどこでも行けるタフなシューズが好みで、ラン以外の日常でも履きまくっており、安心してお勧めできます。