月別アーカイブ: 2018年5月

The CITADEL MODULAR 機能拡張できるバックパック

ユーザー目線のユーティリティの良さとアウトドアレベルのスペックを備えたバッグ、THE CITADEL COLLECTIONは全9型からなるスケールの大きな展開。

前回はTHE CITADEL MIMAL PACKを取り上げましたが、今回はTHE CITADEL MODULAR PACKに焦点をあてていきます。

THE CITADEL MODULAR PACK

基本的なサイズやボディは同じですが、違いは外面にある突起と細かな切れ目。
ここに4種類もの外付けポーチを固定する事で、目的に合わせて自在に機能拡張出来るのが特徴です。

外付けポーチの組み合わせ例はこんな感じ。
無骨ながらロボットのようなルックスですよね!

一つ一つの外付けポーチがとても良く出来ており、例えば上の正面の大きめのポーチは、iPad miniのサイズ。
本体と同じ防水素材でできており、内部はとても見やすい2面のオーガナイザーポケットから構成されています。

ポーチはストラップを装着する事で、独立したショルダーバッグとしても使用可能。
目的地についた後に本体を置いて身軽に行動できるようになります。

スモールサイズのポーチには2タイプがあり、使い勝手で選択します。

レイアウトも変更の余地があるので、好みのスタイルを構成可能です。

ジムに行く時に便利なのはSPORTSPACK。
2つのスペースで構成されているので、ウエアとシューズを分けて入れられて便利ですよ。

高い基本スペックはそのままに、豊富な周辺パーツを展開。
目的に合わせた機能拡張が出来るシステムとしてのバッグがTHE CITADEL MODULAR PACK。

旅行、スポーツ、撮影、出張などなど、カスタマイズ出来るギアとしてバッグが進化して来ました。

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The CITADEL MINIMAL スーパー防水のスタイリッシュバッグ

SNSで発売前から話題になり、問い合わせを多く頂いていたバッグが本日入荷しました。

NORTHFACEから独立した元プロダクトマネージャーが設立したBLACK EMBERによる
THE CITADEL COLLECTION

THE CITADEL COLLECTIONは、本体がTHE CITADEL MINIMAL PACKとTHE CITADEL MODULAR PACKと2種類あり周辺グッズを合わせて9型ものアイテムで構成されています。

本稿では標準モデルとなるTHE CITADEL MINIMAL PACKについて解説します。

シンプルなデザインはつや消しの黒でまとめられ、目立たない事を重視。
25ℓの容量はデイリーに使えつつ、小旅行なら充分カバーできるので、何かと出番の多いサイズだと思います。

THE CITADEL MINIMAL PACKの大きな特徴は防水性能。
IPX-06という防水規格をクリアしているのですが、なんと1000PSIのジェット水流を吹き付けても内部が濡れないレベルなのです。

THE CITADEL COLLECTION / SS18 from BLACK EMBER on Vimeo.

背面のパネルは立体的な造形になっており、真中から風が抜けます。
夏の自転車移動などにはありがたいですね。

湾曲したショルダーストラップは2種類のEVAを使用して3Dデザインされたもの。
クッション性と堅牢性を両立しており、重量級の荷物での長時間歩行を快適にサポートします。

上部のハンドルはサイドに付け替えが可能で、横持ちもできます。
訪問先などによって使い分けられて便利です。

開口部は180度開くので、中が大変見やすく取り出しやすい仕様。
蓋側と本体側両方に大小のポケットがあるので、様々なものを仕分け出来ます。
さらに中間に間仕切りボードがついていまして、衣類を詰めた時など確かにあると役立つと思いました。
アメリカのブランドなのにやる事細かい。

パソコンは15インチを収納。別口からも取り出せるのは全部広げなくて良いので助かるんですよね。
収納ポケットは広めなので、厚手のPCもいけそうですよ。

高い機能性とユーティリティを装備しながらも、ユーザーの使いやすさを想定した細やかなディテールを持つバッグがTHE CITADEL MINIMAL PACK。

前作から既に高い評価を得ていましたが、3年を経てさらなる完成度に達しました。

次回はさらにモリモリなTHE CITADEL MODULAR PACKにせまります。

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蒸す日にもご機嫌に着れる半袖シャツ

曇り空が増えてくると蒸し暑くなって、いよいよアジアらしい季節の到来でしょうか?

今週入荷は蒸す時期のオフタイムにもリラックスして着れるトップスが2型です。

REVIVE

オリジナルのニットパーツを使用した首元と袖口にアクセントのついたヘンリーネックシャツ。

首元は左右非対称のデザインになっており、ヘンリーネックなのにハッキリした存在感を示します。

素材は綿88%レーヨン12%とChampionに代表される80年代Tシャツ生地を国産のクオリティで復刻。
Championのあの生地感が好きの方はそのまま入れて、少し大人っぽく着れるカットソーです。

OPEN COLLAR SHIRT- NEON CHIRP

ロール染色のインディゴパナマ生地に、着抜の顔料プリントをしたオープンシャツ。
着込むに連れて表情の変化を楽しめます。

通気性がよくざっくりと編まれた生地は、肌にも心地よい麻のような質感。

インディゴ生地にイエローをアクセントとしたがらは夏っぽさ全開。
柄ON柄のコーデも行けます。

Beyond Mesh Cap/Eldoreso
ギンガムチェックバミューダ/CCP

本日の2型は、1948年創業で海外からも発注を受ける日本の生地メーカーによるブランド、Shuttlenotesから。
カジュアルウエアを素材作りから発想してるので、見た目と着心地がブレずに体感しやすい良質なものづくりをしています。

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カラフルなランスタイルをまとめるコツは?

5月はEldoresoの新作立ち上げ月間。
今週もまたまた賑やかなアイテムが入荷しましたので試着を重ね、色合わせのコツなども考えて見ました。

LSD T

今シーズンの中でも一際目を引くお茶目なデザインがこちら。
星条旗の入ったグラフィックに、両袖と前後がクレイジーパターンで配色になっています。
店頭で海外ランナーがまず反応するのもこのアイテム。

LSDはLong Slow Distanceの略。
長くゆっくり走ることで時間感覚と心肺能力を高めるトレーニングですが、サブカルチャーのキラーワードでもあることからアメリカンポップに表現するあたり、さすがEldoresoだと思いました。

RAISE WRIST PORCH

リストバンドにファスナーポケットが一体化したアクセサリー。
Tシャツやランパンで展開しているRAISEシリーズと同柄なので、柄合わせで取り入れるとワンポイントで引き立ちます。

ポケットにはジェルを入れるもよし、ICカードを入れて片道電車で帰ったり、途中飲み物を買ったりするもよし。ポケットの少ないランパンの時なんかは便利ですね。

MOUNTAIN SLEEVELESS

トレランでも使いやすいスリーブレスTシャツ。
グレーは全面リフレクタープリントなので、夜間には盛大に光ります。

先のRAISE WRIST PORCHとRAISE TRAIL PANTSをブルーに合わせて見ました。

ド派手なトップスもボトムやアクセで黒を取り入れると、ぐっとスポーツっぽく引き締まると思います。

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nau 最新のヘンプが心地よいサマーライン

今年は化繊を用いた機能性が高くて、華やかな色合いのアクティビティアイテムが活性化していますが、ナチュラル系でも世界的に見て注目を集めている素材があります。

それはヘンプ。

10年ほど前にもフェスの台頭と共にブームが起こりましたが、今はより品種改良が進んでクオリティの高いものが生まれています。

今年のnauのサマーラインは、表情豊かなヘンプを使ったポロシャツとクルーネックTシャツを軸に構成されています。

ヘンプの機能性は天然の通気性と速乾性。
そして均一でない風合いに独特なものがありますが、今回はそれがうまく活かされた落ち着いて深みのある表情に。

Tシャツもポロシャツも素材感を引き立たせるためデザインはシンプルですが、肩の斜めに入った切り替えや、短めの袖などが簡潔ながら一枚で着ても様になるさりげない伏線となっています。

今回はこのヘンプカットソーを中心にした半袖シャツとサマーパンツをセレクト。

パンツは夏でも涼しくはける、超軽量素材を使用。
テーパードがきいたシルエットは緩すぎず、ウエストにはゴムが入ってるのでベルトレスではけます。

シャツは肌触りと通気性に優れるソフトなダブルガーゼを使用。
湿気を吸い乾かしてくれるので、梅雨の時期にも快適に着れますよ。

従来の印象を覆す、上品な表情のヘンプを使ったカットソーを軸にした、nauのサマーライン。

天然の機能性をベースに、デザインをシンプルにまとめ、落ち着いた色調はコーディネートしやすく、夏を快適にします。

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F&Mから真夏対応メッシュのランT

今年は早めに暑くなってきた事で、この後もっと暑くなってきたらどうなるのか予想がつきませんね。

今週入荷のFRANK&MORRISの新作は、もうすっかり真夏仕様です。

メッシュスリーブ

ラグランスリーブの袖部分をメッシュに切り替えたTシャツ。
これは走り出したらスースーと気持ちよさそう。

メイングラフィックはブランドのロゴマーク。
FRANK&MORRISは何といってもロゴがいいなと思ってた方は私だけではないのではないでしょうか?


杢グレー×バーガンディ

メッシュスリーブに組み合わせたボディには、ポリ100ながらコットンのような杢グレーの生地を使ったことによって仕上がりはグッとカジュアル。

MMAコラボのランパンと合わせてみればランニングスタイルですが、キャップ使いも含めて俯瞰してみたらカジュアルにも見てとれる。

このあたりのニュアンスが、FRANK&MORRISの「らしさ」
なのではないかと思います。


杢グレー×ネイビー

メッシュスリーブレス

肩に回り込んだメッシュ使いが前から見ると精悍なデザインのスリーブレスも同時発売。
背中は全面メッシュなので通気性全開です。


ライトグレー+グレーメッシュ

シンプルなデザインにワンポイントで入ったロゴはリフレクタープリントでキラリと反射。

前後の切り替えで見た目が変わるので、抜かれる側もハッとしちゃうかも?


カーキ+グレーメッシュ

大胆なメッシュ使いで、真夏対応の通気性を確保した
Tシャツとスリーブレス。

ランニングに必要な機能性をしっかり踏まえながら、バランス良いデザインによって、アフターランでも着れる仕上がりになってるのは一石二鳥ですね。

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CCP 機能素材をスタイリッシュに着る夏

機能的なモードウエアを提案している今年のCCP。
サマーアイテムが揃ってきましたのでまとめてご紹介します。

サイクルポロ

自転車に乗りやすいポロシャツとしておそらく10年近くのロングセラーとなっているアイテムですが、GWリリースの本年度版が瞬く間に品薄となってしまい、新色グレーが上がって来ました。

今年好評のポイントは素材使い。
ストレッチ性、吸汗速乾性にすぐれ、スポーツ用途に適していながら杢調の表情が良く、カジュアルとして着やすいんです。

裾は後ろが長く風でバタつかない厚みを持たせてあります。

両サイドのポケットは手を入れやすく、ポロシャツとしては出色のユーティリティがあります。

マルチパーパス8ポケットショーツ/MMA
サラカラスパッツ/CCP
KazazFlex/Hi-Tec

メッシュスラックス

素材に高度な吸水・速乾性を持ち、特殊メッシュ構造が 通気を高め、清涼感と快適な着心地を実現させる東レの新素材を使用。

シルエット重視のシンプルなデザインで、膝下がテーパードがかかっており、フワッとしていてもだらしなくならずまとまります。

同素材でジャケットも発売になり、セットアップしても風通し抜群。
夏をダンディにキメられます。

ソアリネンカノコビーニー/CCP
オーセンティックドレスT
Kawaz Flex

ソアリネンカノコビーニーはCCPならではの提案です。
キャップとは気分を変えて、ランからセットアップまで幅広くマッチ。
締めつけ過ぎないので、イヤフォンをしても耳が痛くならず、長時間被れます。

機能素材を駆使してデザインはシンプル、きれいなシルエットでスタイリッシュにまとめたのがCCPのサマーモード。

旅行、オフィスカジュアル、アフタースポーツと様々な場面であなたをサポートします。

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Kawaz Flex 開放感とグリップを両立したサンダル

季節柄サンダルをお探しの方もいらっしゃると思いますが、あなたはサンダルに何を求めるでしょうか?

コネクテッドではランニングやサイクリングを楽しむ方が多い事から、足元がしっかり定まるものを常に探し求めていますが、今年のチョイスはHi-TecのKawaz Flexです。

Kawaz Flexの特徴は足の甲部分のX字のエラスティックバンド。
足の指が圧迫されること無く、サイドからじわっとホールドしてくるので開放感が高く、裸足でも靴擦れを起こす心配がありません。

足首はバックルでしっかり固定され、踵もエラスティックバンドで包み込まれるので、制限なくキビキビ動けます。

ソールにはMoonstar社の独自開発による防滑ラバーを使用しており、
カエルの足のようなデザインがトレードマーク。
強力なグリップは雨の日の日に塗装面上を歩いても滑らず、
厚みも十分にあるので安全です。

色展開はネイビーとブラックの2色。
ネイビーは色使いの豊かなアウトドア的なコーデにも映えます。

ブラックはソリッドなコーデでシックにまとめるのにもグッドです。

足先に解放感がありながら足首はしっかり固定。
ソールの強力なグリップがアクティビティにおいて安心感をもたらすKawaz Flex。

ライトなアクティビティ、レジャー、サイクリングから旅行までカバー出来る1足です。

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Eldoreso カラーコーデがランニングを楽しくする!

陽差しに恵まれた日が続いて、1年で最も光線の綺麗なシーズンを迎えつつありますね。

こんな季節には走って風を感じても心地よいし、写真も綺麗に撮れるし楽しみはつきません。

今月はEldoresoのシーズン立上げという事で毎週新作が入荷してますが、今回は注目を集めていた品が予定より半月以上早く上がって来ました。

Bornman Cap

世界最速男のゴールシーンを骨格で表現したイラストでブランドイメージをあっという間に確固たるものにしたキャップです。

丸みを帯びたフォルムは、BeyondMeshcapとは別の新型で、キャップが似合わないと言われてた方も被ってみるとすんなりはまる例が続出。
つばが短めなのもチャリによし、後ろかぶりで邪魔にならすでグッドです。

RaiseT

骨モチーフを何故か分子構造のように組み合わせた内宇宙的な総柄Tシャツ。
独創的な柄故に組み合わせがはまれば引き立ち度は倍増。柄オン柄もオッケーです。

無地と合わせて渋めにまとめるのも個人的には有りだと思います。

Mountain T

ソリッドなグラフィックが、アウトドアギアとの相性も良く、Tシャツとして着ればカジュアルに街っぽくも行けるデザイン。

グリーンボディのみスペシャルでビッカビカに発光します。

ユーモアに富んだグラフィックが刺繍、総柄、反射プリントと豊富なテクニックで表現されるEldoresoのアイテム。

明るい色から黒までそれぞれの発色の良さを引き出す、カラーバランスの良さは頭一つ抜けたものがあります。

Eldoreso新作、来週もガンガン行きます!

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背中を軽くする小型アタックサックDinky

本日は今年に入って最高の29度と早くも夏日になってきました。
こうなってくると背中の汗が気になる季節に突入という事になり、バックパック派の方も可能な限り小さめにしたいところですよね。

今週入荷のRawLowMountainWorks久々の新作はDinky。
18lと小型のバックパックで、セイルクロスに使われるLiteSkin07という新素材を使用した事で、230gの超軽量となっております。

この素材はXpacの親戚のようなもので、丈夫で水に強い機能性。梅雨時にも出動可能です。

丸みを帯びたフォルムが何となく愛嬌のある表情に見えますが、フロント部分にはフレームが入っており、荷物が少なくても型崩れしにくく、上部の蓋を開けた時に開口部が常に大きく開くようになっています。

裏返してくるくる丸めるとご覧のようにパッカブルに!これは山頂手前で取り出してアタックサックと出動するための備えです。

小型とはいえ荷物が増えた時にはバンジーコードがついてますので、シェルとか外付け固定も可能。

超軽量で背中にコンパクトにまとまるバックパックがDinky。
Xpacとはまた違った表情のある素材感も新鮮です。

Bike’N’Hike BagのLiteSkin、TabitibiToteはLiteSkinとXpacの新色使いもそれぞれ同時発売です。

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