今年のスエット選びは素材がポイント こだわりの3選

今年の春も徐々に暖かくなってきてますが、体温調節においてはスエットがちょうどいい季節かと思います。
寒い時期が長かったから、フリースやウールよりスエットを着て調節したいという気分なのかしれません。

実は今年は素材にこだわったスエットが多く出ています。

サイクルパーカー

CCPのサイクルパーカーはスエットの定番でしたが、今年は新たな素材との出会いで久々の復活。
この素材はポリエステル100%で正確に言うとジャージですが、程よいコシと弾力性があって服がとても柔らかく見えます。
品の良い光沢もあってさりげなく華やか。

袖を通して見ると弾力性はストレッチ感となって動きやすく、単色でも濃淡が綺麗に出ます。
このパーカーはフードの形をよくするためにうっすらと中綿を入れたり、リブに張りをもたせるために3重にしたり、前身頃を綺麗に見せるためにポケット縁のステッチを無くしたりと見えない部分でこだわり抜いた製品。
なんとなく良さそうには見えるとは思いますが、実はワケありパーカーです。

FADE CREW

この春から始まったアパレルブランドがShuttlenotes。
カジュアルでたまにはいい服着たいなと思った時に、質の追求に対する1つの答えを出してくれるのは生地ですよね。
Shuttlenotesは母体が1948年創業の生粋の生地メーカー。
糸から作ってる服もあるので細部に至るまでこだわりを込められ、普通のメーカーが買えない高級生地もオリジナルゆえにふんだんに使えるのが強みです。

このスエットはまさに糸から作ってるアイテム。
例えばリブを見ると編みを変えて表情を出すと言う贅沢な作りになっており、サックスブルーではさらにピグメント染めをしてストーンバイオ加工までかけてステッチやシームの当たりを表現しています。
こういったハイブランドの領域の手法を使って、30代のデザイナーがモダンなデザインを施し、安価に提案しているところはShuttlenotesの独壇場です。

CORDURA Zip Hoodie

このパーカーに使われるコーデュラスエットは素材開発の最新のもの。
コーデュラといえばバッグに使われて来たハードなナイロンだったので、これがスエットになったと聞いて戸惑った方も多いかもしれません。
しかしながらこの素材は60%がコットンなので実に自然な肌触り。
しかも耐久性に優れるのでアウター的に野外でもラフに着れるパーカーが生まれました。

MMAでは肩と肘に撥水素材のパッチを施して耐候性を増し、脇に大きなベンチレーションを設けることで通気性の調節を可能にしています。
フードや胸のロゴもパッチワークであしらいマウンテンな雰囲気に仕立ててあるのは、この素材が山に向いてるからに他なりません。
着用感は普通のスエットと差はないのですが、機能拡張したスエットといった感じが新鮮です。

と言う事で本日はかなり細部に入り込んでこの春のスエットを眺めて見ました。

今回取り上げた3アイテムに共通するのは素材アプローチのユニークさですが、他の共通点としてあるのは細部に対しても徹底してこだわってるところです。
ともすれば大味になりがちなカテゴリーだからこそ、気鋭のデザイナーが違いを生み出せるを部分でもあるのだと思います。

各アイテムの画像をクリックすると商品ページに飛びます。


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