今週は関東でも梅雨入りだそうです。
蒸し暑い季節に突入する事で、化繊の着用頻度は高まると思いますが、今回はあえてコットン100%のウエアをご紹介します。
そのココロはエイジング。
ガシガシ洗いまくって着るからこそ、化繊にはない味わいが出てきます。
柔らかでとても肌触りの良い素材に伝統的なインディゴ染めを施したTシャツ。
深すぎない染め具合によってベース生地の杢調がよくでています
少しだけ身幅を広くしたバランスで、生地と同じ横方向にドレープ感が出ることでゆったりとした雰囲気になります。
オックス生地にワッシャー加工を施した事で、生地自体に柔らかく自然なシワの表情がでたボタンダウンシャツ。
アームホールなどは手間のかかるクラシックなシングルステッチをかけてあり、パッカリングがよくでています。
腰のある生地全体にカラッとしたシワ感があるので、固すぎずに着れるカジュアルシャツです。
格子状の表情が特徴のリップストップ素材に、インディゴ染めを施したボタンダウンシャツ。
濃い色合いですが、当たりがよく出ています。
洗うごとに格子や当たり、パッカリングが浮かび上がり味のあるある表情になっていきます。
ブランドは1948年創業で海外展開もしている生粋の生地屋が立てたShuttlenotesから。
生地から発想しデザインはシンプルに、染めや加工で表情を引き出す服作りは高級感があり、生地屋ならではの真骨頂といえます。
エイジングによって味わいを深めるウエアと共に、夏のリラックスタイムをお楽しみ下さい。