フルモデルチェンジしたrush全容量入荷

今週はフルモデルチェンジした国産ランニングバックパックの雄、rushシリーズを4型入荷しました。
先行発売した5rを入れるとこれで新モデルは全容量コンプリートとなります。

今回入荷したのは3 12 20 30リットル。
大きさを比較するとこんな感じになります。
最小から最大まで10倍ものレンジ、5rを入れると5段階の容量で、パッキングして走る楽しさを提案するのがrushの全容になります。

容量は違えどrushといえば動きやすくブレないフィット感ですよね。
共通項は肩甲骨を覆う感じで固定する高めの重心。
30でもこれだけ高い位置を取れることで、キビキビと走れるのです。

rushのもう一つのポイントは、ポケットの提案力。
バッグの醍醐味はモノの出し入れにありますから、バッグ力をガチで問われる部分です。

rush12はオールラウンドなランニングバックパック。
5rが中距離トレイルにおけるミニマムな収納を極めたのに対し、12ℓは容量アップして長距離を狙えるポジション。
フロント開閉のメインポケットの奥に回り込んで大きく開くもう一つの収納を設置。
この2つの仕分けは持ち物を事前に分類する事になるので、長い距離を走る上では出し入れの時短に繋がって役立ちます。

rush20はデイパックのサイズをランニング向けにチューンアップした意欲的なモデル。
デイハイクから通勤ランまでラン以外の持ち物を収納しつつ軽量化を徹底。コーデの幅が広がるデザインに仕上げられてます。
収納はメッシュポケットのついたフラップで開閉するデイパック方式を踏襲。用途や容量から考えるとこれが一番自然だと思います。
20以上はレインカバーが付属してるのも有難いです。

rush30は200km1週間などウルトラクラスの大会やテント携行など宿泊を含んだアクティブな旅程をクリアするファストパッキングモデル。
メイン収納が大きいのでサイドファスナーが出し入れの効率化に有効。
付属のバンジーコードでポールを固定できたり、トップフラップはロールしたマットを運べたりと拡張機能も充実してます。
このクラスで軽量化とフィット感を追求したものは少ないのでニッチな鋭さを持ったアイテムです。

rush3は手のひらに収まるパッカブルタイプのバッグ。
手ぶらで走り出して水を買ったりしたら広げるなどフレキシブルに使えます。
サコッシュとランニングバッグを合わせたような感覚は類を見ないので未だに新鮮。
背中のメッシュポケットは通気性が良く、使わなくても快適性を維持する合理的な収納です。

ちょいブラから連泊まで思いついたらいつでも走れるパッキングを提案するのがrush。
常に持ち物はコンパクトにまとめて身軽に行動できるこのシリーズは、レースを中核としつつもランニングの楽しさを多様に表現した良質なギアとなっています。

店頭では全モデル試着可能ですので、是非フィット感をお試しください。

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