終日雨の大会でも使えた実戦アイテム3

先週は八重山トレイルレースに出走してきまして、一日中雨という厳しい状況でした。
毎回大会では色んなアイテムを試してますが、今回役立ったものを3つご紹介します。

3layer Reflect Logo Cap/MMA

3レイヤーでシームテープ貼りの完全防水をうたうキャップ。半信半疑でしたがこれが使ってみて大正解でした。
素材に透湿性があり、気になっていた蒸れは全くなくしっかり防水。頭が濡れて冷えると眠くなりやすいので違いが出ます。唯一ツバの付け根の縫製だけがテープ貼りできない箇所で沁みましたが即乾して問題なし。

基本前被りにして、長めのツバのおかげで雨や汗が目に入ることなく、メガネも全く曇らなかったので安全に視界を確保できました。

Yari Jacket (NeoShell KB) /Teton Bros

完全防水でありながら抜群の透湿性で運動時の蒸れを感じさせないほどに快適にしてくれるマジックのある素材がNeoShell。プルオーバーのみの商品化でしたが、今年ついに体温調整しやすい前開きで発売されたのがYari Jacketです。
トレイルランナーの間ではWindRiverHoodyが走れるシェルとして定番ですが、先週のような7時間降られっぱなしだと心もとないもの。ヘヴィレインでも快適に走り抜くためのギアを選ぶならコイツが正解です。

マットなネイビーブラックはタウンのレインウエアとしても使いやすいデザインです。

SENSE RIDE2 GTX® INVISIBLE FIT

SENSE RIDE2は今年リニューされたサロモンの主力トレランシューズ。これに世界初のメッシュとゴアテックスを貼り合わせたテクノロジーを投入したのがGTX® INVISIBLE FIT。
通気性がいいのに完全防水という贅沢な快適性を得られます。

長雨の大会だとアフターランにはシューズを替えたくなるので、自分はアフター用にコイツを持参。
全身泥まみれの汚れを落とした後の温泉上がりには濡れたくありませんから完璧でした。

雨天の対策に関しては本編だけでは書ききれませんが、思いつく限りの策を講じて、死角を一つづつでも無くしていく地道な準備が本番では生きてきます。準備段階から試合は始まっていると心得て、大会を楽しみましょう!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です