育てるハンドメイドワラーチ 

そろそろ走っていても足が暑くなってきたこの頃。
サンダルの季節到来ですが、今年はちょっとした異変がありまして、大好評を頂いていたLunaSandalsが全世界的にキャンセルとなってしまいました。

そこでワラーチといえばハンドメイドが原点ということで、究極にシンプルに作られた骨太な一品を入荷いたしました。
GRIPDROPによるワラーチ#1です。

ワラーチ#1

ワラーチ#1はソール、紐、留め具の3点のみで構成。
開放感を味わいながら裸足で履くのがオススメ。
ぬかるんだ山道・ゴツゴツした岩肌・硬いアスファルト・砂浜など様々な場所に対応するので
ベアフットサンダルとしてウオーキング、ランニング、ハイキングとオールラウンドで使えます。

紐はラスタカラーとデジタルカモの2色から選択。
ワラーチは無骨なところが良さでもあるので、抑え目ながらさりげないアクセントになります。

アウトソールには適度な弾力と衝撃吸収性が特徴のVibram® MORFLEXを使用。
これはLunaSandalsではMONOに使用されていたものと同じで
天然ゴムをベースにした配合ながら重さは従来のゴムの35%という超軽量素材。
10mm厚ながらサイズ25cmの片足重量は僅か63gです。

GRIPDROPとは

GRIPDROPは広島のマウンテンランニングショップ、RUN+が手がけるガレージブランド。
オーナーの土路生さんはトレイルランナーであり、LunaSandalsのファンだったそうですが、不必要なものをそぎ落とし可能な限りシンプルなものが欲しくて作ったのがワラーチ#1。
2年間販売して購入者の評価が非常に高くクレームが1件も無かった事と、設備を増強し生産スピードを上げられたことで卸しが可能となりお声がけ頂きました。

育てる楽しみ

ワラーチ#1の紐は1本で繋がっており、好みのサイズに履きながら調節していきます。
履き始めてしばらくして位置が決まってきたら、紐が地面に当たる部分をShoeGooなどで補強。
留め具を外して紐を直接結ぶのもさらなる軽量化であり、スッキリしてオススメです。

紐が長い場合は適当な長さに切って先端をライターで炙ってください。
(※やけどに注意してください。)

最初は留め具がないと頻繁な調節はしづらいので理にかなった装備なのですが、慣れてきたら外すという奥の手が用意されているのが楽しみを深めます。

まとめ

トレイルランナーによるトレイルランナーのためのハンドメイドワラーチがワラーチ#1。
ワラーチは手作りが面白いとはよく言われますが、強度の高いソールに穴をあけたり穴の位置を決めるのはハードルが高いもの。
そこでベースができていて後から手を加えられる余地を残したワラーチ#1は懐の深さとコスパの両面でバランスの良い商品だと思い取り扱いを始めました。
お茶目な紐の柄づかいも、ファッション的にマインドに響きます。

今年も夏はすぐそこまできてるようです。

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