Olympus4 悪路を走破する3つの最強装備

秋にかけて少しづつ大会も開催されるようになり、トレーニングの追い込みや装備がために入ってる方も多く見受けられるようになりました。
そんな折、ロードトレイル共にまとめて新作の入荷があったのがALTRA。
今回はその第一弾としてフルアップグレードしたトレイルシューズ Olympus4をご紹介します。

オーバービュー


Olympus4は圧倒的なクッション性能で長時間・長距離でも体の負担を軽減してくれるモデル。
今回のバージョンアップでは赤白黒を基調に、マックスクッション系にありがちなモッサリ感を払拭する精悍なデザインに生まれ変わりました。
アッパーは通気性が格段に向上し、高温や長時間のランがより快適になっています。
重量は27.5cm実測で336g、スタックハイトは33mmと高めですが着用感が軽く悪路でもコントロールしやすいモデルです。

クッション性


ALTRAのトレイルシューズはオールラウンダーであるLonePeakを中核としてTimp、Olympusとクッション性に優れたモデルが2つ。
長距離になるほど走るコースの比率が高まるため、ランニングによる疲労を軽減するためのクッション性を装備したモデルがTimp2.0。
凹凸の激しい路面を走行することによる突き上げや着地の衝撃を吸収するため、ALTRAの中でもっとも衝撃吸収力の高いクッションを装備したモデルですがOlympus4です。

アウトソール


Olympus4のアウトソールはVibram社のメガグリップを搭載。
メガグリップはソールを軽くし、ラグを深くせずにグリップを確保できるため、平地でも心地良い走行が可能になりました。
アウトソールつま先側は5本の足指に沿った形状にラグが並び、踵側は中央から縦に分割したパターン。
これによって不安定な路面に接した時に横方向にしなやかに屈曲することで全体の安定性を損ないません。

つま先ははね上がらずにローリングしやすい角度がついており、かかとも丸みを帯びたカットになっているため、ランニング性能も高い総合力に優れたソールに仕上がっています。

安定感

Olympus4の着用感を示すキーワードが安定感。
真上から見た際靴底に近くにつれ広がる台形のフォルムを採用。
これによってスタックハイトは33mmありながら、重心が安定し路面状況を把握しやすくなります。

内股側には、足が内側に倒れ込むのを防ぐスタビライザーを装備して横方向の安定感をサポート。
トータルでねじれに強く足をくじきにくい仕様になっており、悪路の走破性を大きく向上させています。

まとめ


Olympus4は赤白黒を基調とした精悍なデザインでフルアップグレード。
凹凸の激しいトレイルにおける衝撃吸収力でALTRAの中でも最も優れたクッションを装備し、軽量でグリップ力に優れたビブラムメガグリップとともに、安心して悪路を走破できる安定性に優れたスペシャルモデルです。

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